地球温暖化対策実行計画(区域施策編)

更新日:2024年01月15日

辰野町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)について

辰野町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)は、国の「地球温暖化対策計画」や県の「長野県ゼロカーボン戦略」を踏まえ、辰野町の様々な条件に応じて、温室効果ガスの排出抑制等を推進するための総合的な計画として、計画期間に達成すべき目標を設定し、その目標を達成するために実施する措置の内容を定めるとともに、温室効果ガスの排出抑制等を行うための施策に関する事項として、再生可能エネルギーの導入、省エネルギーの促進、公共交通機関の利用者の利便の増進、緑化推進、廃棄物等の発生抑制等循環型社会の形成等が求められます。役場職員だけでなく、辰野町に事業所のある企業、団体、住民の方など、全町一丸となって取り組んでいく必要のある計画です。

この計画を策定するため、辰野町環境審議会の委員をはじめ、町内の事業所、団体、住民の方などにご参画いただいている地球温暖化対策実行計画(区域施策編)策定検討委員会を設置いたしました。

計4回の検討委員会およびパブリックコメントを経て、令和6年3月策定いたしました。

計画の目的

地球温暖化対策は、大きく「緩和策」と「適応策」の2つに大別され、「緩和策」とは、温室効果ガスの排出削減と吸収源の対策により地球温暖化の防止を図るための対策です。一方、「適応策」とは、気候変動に伴うさまざまな影響に対して、人や社会、経済のシステムを調節することにより、暮らしへの影響の回避や軽減を図る対策です。「辰野町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」(以下、本計画という)は、辰野町の現状や特性を踏まえ、「緩和策」として、再生可能エネルギー導入や省エネルギー対策、吸収源対策などを実施し、2050年(令和32年)までにゼロカーボンを実現することを目指します。さらに、今後、気候変動により引き起こされる影響に対しては、「適応策」を実施し影響の回避や軽減を図ることを目指します。そのため、町民、事業者、行政が一丸となり各主体の取組みを計画的に推進していくことを目的としています。

計画の位置づけ

本計画は、辰野町第6次総合計画と辰野町環境基本計画を上位計画とし、事務事業編を関連計画とする地球温暖化対策の区域施策に関する分野について具体的な取組みを示す計画であり、地球温暖化対策推進法第19条第2項及び第21条に基づく「地方公共団体実行計画(区域施策編)」として位置づけます。

辰野町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)

概要版

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