教育委員会所管施設の新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策

更新日:2022年03月01日

辰野町教育委員会では、集団感染のリスクとして、国が示す「3つの条件」が同時に重ならないための対策と人が集まる場の前後を含む感染予防対策を徹底するとともに、万が一、感染者が発生した場合に備えて、感染経路把握のための利用者の記録、休業判断の基準と手順を確認した上で、現在休業中の施設を含む各施設の今後の方向性を決定しました。

集団感染のリスク・国が示す「3つの条件」が同時に重ならない対策

  1. 換気の悪い密閉空間
    • 1時間毎の換気を実施します。
    • 町民会館、パークセンターふれあいなど会議室の貸出しを行う施設では、利用者に定期的な換気を促します。
    • 開口部の小さい施設では、換気扇、非常口などを使って小まめな換気を行います。
  2. 人が密集している場
    • 学校等では机の間隔を空ける、机を向かい合わせにしない等の対策を講じます。
    • 町民会館では、ホール等の予約の際、大規模のイベントは当面自粛いただくように促します。
    • 当面、子育て支援センター、社会体育施設、パークセンターふれあいは、利用者を町内在住者に、それぞれ限定し、利用制限を行います。
    • 辰野図書館は、入館制限と一部サービスの休止を当面継続します。
  3. 近距離での会話や発声が行われる場
    • マスク着用、または、それに代わる咳エチケット(複数のハンカチを持参いただき口を覆う等)の徹底を図ります。
    • 町民会館等の施設については、合唱等の利用を当面自粛させていただきます。

人が集まる場の前後も含めた感染予防対策

  • 保育施設、学校では、登校登園前の利用者の検温、体調チェックを徹底します。
  • 入館時(利用時)の手指消毒、手洗いの徹底を促すとともに、施設内の定期的な消毒を実施します。

感染者の発生、感染拡大が懸念される場合の対策

  1. 感染者の発生、地域で感染拡大が懸念される状況となった場合の対策
    • 保育施設・学校では、児童生徒名簿や登録者名簿で、町民会館、パークセンターふれあい、社会体育施設、学校体育施設などは申請書類等で、利用者を記録します。
    • 美術館、小野宿問屋は、芳名簿への連絡先の記帳を徹底します。
  2. 休業・中止判断の目安と手順
    • 利用者または職員の感染が確認、地域の感染された場合、町・県その他関係機関と協議し、速やかに臨時休業等の措置を検討します。
    • 保育園・小中学校は、国の指針、ガイドラインに沿って対応します。
    • 具体的には、関係機関の感染経路特定への協力、施設内の消毒、防止対策の点検・見直しを行い、地域の状況等の推移もふまえながらに再開を検討することとなります。

各施設の対応

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