「辰野町災害廃棄物処理計画」を策定しました。

辰野町では、災害対策基本法（昭和 36 年法律第 223 号）第 42 条の規定に基づき、「辰野町地域防災計画」を策定して災害対策を行っています。

辰野町災害廃棄物処理計画は、町防災計画で示されている、災害により発生する廃棄物事項に関して、より具体的な業務内容を示すことを目的として、災害廃棄物を適正かつ円滑・迅速に処理するための方針を示すとともに、国・県・町・民間業者等の役割分担を明確化し、平時から相互支援体制の構築を目指すために策定されるものです。

辰野町災害廃棄物処理計画の概要等

この計画は、災害対策基本法第42条に基づき策定される辰野町地域防災計画内で示されている災害廃棄物の事項に関して、より具体的な業務内容を示す計画です。

1ページから9ページまでは、1編総則とし基本的な事項をまとめてあります。4ページをご覧いただきますと対象とする災害廃棄物の種類分けを行っております。

10ページから2編災害廃棄物対策としてまとめてあります。

26ページから5章一般廃棄物処理施設等で災害廃棄物の発生量やし尿の推計を環境省で示されている「災害廃棄物対策指針」に基づき想定しています。

34ページの6章からは災害廃棄物処理対策となり、家屋の倒壊から発生する災害廃棄物量の推計を行っており、その推計から各処理施設の処理のキャパをあてはめ処分可能量の推計を行っています。

45ページには、最大級の災害が発生した場合の処分スケジュールを想定しています。最大で3年間で処分を行うこととしています。

49ページに仮置き場候補地を挙げております。候補地は北大出の最終処分場としています。

66ページに、廃棄物として処分するだけでなく、思い出品として回収し引き渡しを行うことも計画に盛り込みました。これは、東日本大震災での活動が大きく取り上げられたことによりもりこまれたものとなります。

詳細については本文をご覧ください。