ロタウイルス

更新日:2022年03月01日

 令和2年10月1日より予防接種法が改正され、ロタウイルスワクチンが定期の予防接種となりました。対象者には予診票などのお知らせを個別に送付します。口から侵入したロタウイルスが腸管に感染するロタウイルス胃腸炎は、下痢・嘔吐を発症し、脱水症状を起こす場合もあります。感染力が非常に強く、手洗いや消毒などをしっかりしても予防が難しく、乳幼児の急性胃腸炎の入院の中で、もっとも多い感染症です。生後すぐに感染する場合もありますので、ワクチン接種は、早い時期に完了させましょう。

対象月齢

 生後6週から

接種間隔・回数

 ワクチンによって回数が異なります。

  1. ロタリックス
     生後6週から24週(約5ヶ月半)までに2回接種(27日以上の間隔をあける)
  2. ロタテック
     生後6週から32週(約7ヶ月半)までに3回接種(27日以上の間隔をあける)

 (注意)どちらのワクチンも、初回接種は 生後14週6日までに行いましょう。

接種方法

 医療機関での個別接種

(注意:医療機関によって、扱っているワクチンが違いますので、予約の際に確認が必要です。)

持ち物

 予診票・母子健康手帳・健康保険証

接種後の注意事項

 どちらのワクチンも、接種後(特に1~2週間)は、腸重積症(後段 厚生労働省ホームページ参照)の症状に注意し、症状が見られた際には医師の診察を受けてください。

 (注意)対象となるお子様のいる家庭には、個別通知をお送りしています。ご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉課 保健係 辰野町役場庁舎1階
〒399-0493 長野県上伊那郡辰野町中央1番地
電話番号:0266-41-1111
ファックス:0266-43-3307
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