小児用肺炎球菌ワクチン

 平成25年4月より予防接種法が改正され、小児用肺炎球菌ワクチンが定期の予防接種となりました。対象者には予診票などのお知らせを個別に送付します。肺炎球菌は細菌による子どもの感染症の二大原因のひとつです。この菌により、ときに細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎といった病気を起こすため予防接種をお勧めします。

生後2ヵ月～5歳の誕生日の前日まで

生後2ヵ月～7ヵ月の日の前日までに接種を開始してください。

 初回はそれぞれ27日以上の間隔をあけて3回
 （標準的には1歳の誕生日の前日までに行います）
 (注意1)2回目が1歳の誕生日の前日を超えた場合は3回目は行わない（追加接種は可能）
 (注意2)3回目が2歳の誕生日の前日を超えた場合は行わない（追加接種は可能）
 追加は初回接種3回終了後60日以上の間隔をあけて、1歳以降に1回
 （標準的には初回接種3回終了後60日以上の間隔をあけて、1歳以上1歳3ヵ月の日の前日までに）

 上記のように接種できなかった場合

 初回は27日以上の間隔をあけて2回
 （標準的には1歳までに行います）
 (注意)2回目が2歳の誕生日の前日を超えた場合は行わない（追加接種は可能）
 追加は初回接種2回終了後60日以上の間隔をあけて1歳以降に1回

 60日以上の間隔をあけて2回

医療機関での個別接種

 予診票・母子健康手帳・健康保険証