新名智
辰野町出身の「新名 智(にいな さとし)」さんの小説『虚魚(そらざかな)』が2021年10月22日に発売となりました。第41回横溝正史ミステリー&ホラー大賞<大賞>受賞作です。

第41回横溝正史ミステリー大賞
〈大賞〉受賞作
そらざかな
虚魚
発売日:2021年10月22日
体裁四六判上製単行本
出版:株式会社KADOKAWA
綾辻行人氏、有栖川有栖氏、辻村深月氏ら選考委員絶賛、第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作『虚魚(そらざかな)』10月22日発売
著者紹介
新名 智(にいな さとし)
1992年生まれ。長野県上伊那郡辰野町出身、東京都あきる野市在住。
2021年、本作で第41回横溝正史ミステリ ホラー大賞 大賞 を受賞し、デビュー。
あらすじ
“体験した人が死ぬ怪談”を探す怪談師の三咲は、“呪いか祟りで死にたい”カナちゃんと暮らしている。幽霊や怪談、呪いや祟り、オカルトや超常現象。両親を事故で亡くした日から、三咲はそんなあやふやなものに頼って生きてきた。カナちゃんとふたりで本物の怪談を見つけ出し、その怪談で両親を事故死させた男を殺すことが、いまの三咲の目標だ。
ある日、「釣り上げた人が死んでしまう魚がいる」という噂を耳にした三咲は、その真偽を調べることにする。ある川の河口で似たような怪談がいくつも発生していることがわかり、ふたりはその発生源を求めて、怪異の川をたどっていく。“本物”の怪談に近づくうち、事情を抱えるふたりの関係にも変化がおとずれて。
この記事に関するお問い合わせ先
まちづくり政策課 地方創生ふるさと納税係 辰野町役場庁舎2階
〒399-0493 長野県上伊那郡辰野町中央1番地
電話番号:0266-41-1111
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更新日:2022年03月01日