ほたる寺 伝福寺
『縁結び』の観音様

伝福寺

境内
伝福寺は京都の知恩院、東京の増上寺、そして長野の善光寺が本山です。
今は亡き尼僧と下辰野全区民の援助と協力により維持され、檀家はありません。
ほたる祭り期間中は、JR辰野駅から「ほたるの里・松尾峡」までぼんぼり提灯が続きます。
その道の途中、踏切を渡った右手にひっそりとたたずむお寺があります。
このお寺こそ「功徳山伝福寺(くどくざんでんぷくじ)」。
通称「ほたる寺」とも呼ばれ、昔からの縁結びのご利益があるといわれています。ひっそりと縁結びのお願いができる隠れスポットとして、近年参拝者が増えてまいりました。
ほたる見物の前か、あるいは幻想的なほたるの乱舞を見てきた後でも、恋愛・良縁成就を願われる方、今のご縁を大事になさりたい方は、ほたる祭り期間中は万燈供養(まんとうくよう)もありますのでぜひお立ち寄りください。
由来
慶長19年(1614年)2月、陸奥の国から栗田氏が、現在秘佛である観音様を背負い浪々の末この地に着き、見宗寺に留まり安置場所を模索していました。
その年の梅雨の時期、天竜川と横川川の合流地点を歩いていた時に、大城山の麓を眺めると、ポカリと1つ、ポカリとまた2つ、3つとほたるが玉になって舞い上がり、それが大きな仏様の姿になり、当時は水田と畑の中であった場所を移動している。
住職と栗田氏はお互い顔を見合わせ、ほたるの玉が何処に行くのか見ていると、ある1か所が明るくまばゆい!!
はたと手を打ってその場所を見に行ったところ、そこは現在の伝福寺のある場所であったとか。
見宗寺の住職は分寺として、そこに伝福寺を建立。時に元和2年(1616年)6月。
そんなことから、ほたるは人の幸せを運んで舞い上がり、縁結びの幸せを万人に与えたという由緒があることから、別名を「ほたる寺」と400年以上の長い伝統と霊験あらたかな聖観世音菩薩様をお奉りして、古くから「縁結びの観音様」として信仰を集めています。
御開帳
令和8年6月13日(土曜日)から21日(日曜日)にかけて、60年に1度の御開帳が行われました。
期間中、境内には回向柱を建て、「善の綱」で秘佛 聖観世音菩薩像とつながれました。
●御開帳に関するお問い合わせについて
下辰野区役所内 傳福寺御開帳実行委員会 電話番号 0266-41-0142
左奥:本尊 阿弥陀如来、中央:秘佛 聖観世音菩薩
普段は厨子に収められている聖観世音菩薩像が公開されました。
回向柱と善の綱
最終日には、結願法要やお焚き上げも行われました。
万燈供養
令和6年の万燈供養の様子です。(撮影日:令和6年6月16日)
秘佛聖観世音菩薩様へ、良縁を祈願する儀式です。
記帳ノートへ簡単な住所と氏名を記入し、ローソクとお線香を受け取り、お参りをします。


地図
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更新日:2026年06月22日