みどりの食料システム戦略
「オーガニックビレッジ宣言」を行いました
令和4年度より農林水産省の「みどりの食料システム戦略」のうち「有機農業産地づくり推進事業」に取り組むとともに「辰野町有機農業実施計画」を策定することで、令和5年5月28日に「オーガニックビレッジ宣言」を行いました。
今後は「辰野町有機農業実施計画」に基ずく取り組みを実践するとともに令和4年度より取り組みを行っている「GX」(Gree Trans fomation)【脱炭素・ゼロカーボン推進で地域の社会経済を変える】環境にやさしい農業を実施し、地域循環を図ることで将来にわたり安心して暮らせる地球環境の実現に向けて取り組んでいきます。
・辰野町「有機農業推進のまち」宣言 (PDFファイル: 93.1KB)
・辰野町有機農業実施5ヵ年計画書 (PDFファイル: 176.9KB)
「みどりの食料システム戦略」とは
農林水産省は環境負荷の小さい農業の実現などに向け、令和3年5月に「みどりの食料システム戦略」を策定し、本戦略を推進するための新法が令和4年4月22日に国会で可決されました。これにより、2050年までに国内における有機農業の取り組み面積を全農地の25%(100万㏊)に拡大する目標を掲げました。
「オーガニックビレッジ」とは
「オーガニックビレッジ」とは、これまでの有機農業者個々の取り組みの推進に加え、より強固な生産、加工、流通、消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取り組みを進める市町村のことを言います。
無煙炭化器の貸出しを行います!!
通常の燃焼より少ない煙で竹・枝を炭化することができる「無煙炭化器」の貸出しを行います。貸出しを希望される方は、要領をご確認のうえ、ぜひお申込みください。
※炭の土壌施用は、土壌改良に効果があるだけでなく、土中に炭素が半永久的に貯蓄され、大気中の二酸化炭素の放出を減らすことができ、地球温暖化の抑制に繋がります。
無煙炭化器の導入の効果
・通常の燃焼より少ない煙で炭化できることから、周辺環境の悪化防止に繋がります。
・竹、枝を炭化し、土壌へ貯蓄されることによって、その炭素を土壌中に閉じ込め、大気中の二酸化炭素の放出を減らすことができます。
・炭の土壌施用により、透明性や保水性の向上や土壌中の有機微生物の繁殖促進に繋がる等、土壌改良に繋がります。
貸出対象
(1)町内に住所を有する農業者
(2)町内に本店を有する農業法人
(3)その他、町長が認めた者
貸出機器
無煙炭化器(大型)
【寸法】148 × 45 cm
【重量】23kg
【生産量】450kg/回
(※付属品 NO焼き棒)
貸出期間
原則7日以内
貸出料
無料
※無煙炭化器の運搬及び稼働に要する一切の経費は、申込者の負担となります。
申込方法
申込には、1.電話予約、2.貸出申込書の提出が必要となります。
下記お問合せ先へ電話予約をしたのち、貸出申込書に必要事項をご記入のうえ、産業振興課農政係までご提出ください。
提出書類等
辰野町無煙炭化器貸出要領 (PDFファイル: 116.4KB)
無煙炭化器貸出申込書(様式第1号) (Wordファイル: 23.0KB)
事故報告書(様式第2号) (Wordファイル: 21.7KB)
無煙炭化器使用報告書(様式第3号) (Wordファイル: 22.7KB)
無煙炭化器を使用する際の注意事項
・事前に周辺住民へ周知してください。
・事前に消防署へ無煙炭化器を使用する旨の届出をしてください。
・風が強い場合は、火の粉が飛ぶ恐れがありますので、使用しないでください。
その他
貸出要領をご確認のうえ、ご不明な点等ございましたら、下記問い合わせまでご連絡ください。
学校給食提供を目指す!第4回アグロエコ野菜研究会を開催
アグロエコ野菜研究会とは、町内の学校給食等の使用する野菜の全量をアグロエコ野菜に置き換える取り組み計画です。
8月1日に3回目を開催し、多くの方にご参加いただきありがとうございました。
4回目も引続き、実際の圃場を回り作物の生育状況や秋野菜について学びたいと考えております。
農繁期のお忙しい中ではございますが、一人でも多くのご参加お待ちしております。
また、前回参加できなかった方も気軽にご参加ください。
・日 時: 令和6年9月6日 金曜日 午後13時30分~17時00分
・集合場所: 辰野町役場西側出入口(産業振興課側)
・持ち物: 長靴
・参加費: 無料
・参加人数: 先着20名
・講 師:長野県松本市波田
(公財)自然農法国際研究開発センター 榊原 健太朗 氏
※参加をご希望される方は、事前に産業振興課農政係までご連絡ください。
※小雨の場合は決行となります。大雨の場合は会議室にて講義となります。
※熱中症対策のため、各自水分のご用意をお願いいたします。
日本農林規格認証アライアンス講習会を開催します。
日本農林規格認証アライアンスとは、長野県の認証機関(一財)長野県農林研究と契約し、認証に向けての講習会を開催している機関です。
有機農業宣言に伴い、学校給食等の使用するお米の全量をアグロエコ米に置き換える第一歩として、JAS認証について学びます。
開催日時:令和6年8月20日 火曜日 午後13時00分~午後17時00分
開催場所:JA上伊那パレスたつの 天龍の間
開催内容:JAS認証(日本農林規格認証)取得を目指して
・有機JAS認証取得ってなんだろう?
・JAS認証取得の過程について
・JAS認証取得のメリットについて
・JAS認証取得後の取組み方について
講 師:日本農林規格認証アライアンス 丸山 豊 氏
この記事に関するお問い合わせ先
〒399-0493 長野県上伊那郡辰野町中央1番地
電話番号:0266-41-1111
ファックス:0266-41-4651
更新日:2024年08月07日