長野県が発行するグリーンボンドへの投資について

更新日:2023年11月13日

長野県では、2019年12月に気候非常事態宣言を行い、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロ(2050ゼロカーボン)にする決意を表明しました。

辰野町においても、2050ZERO CARBON TATSUNOと銘打ち、2022年から始まる3つの大改革の一つとしてGX(グリーントランスフォーメーション)=「脱炭素・ゼロカーボン推進で地域の社会経済を変える」を掲げて様々な取り組みを行っています。

このたび、辰野町が積み立てている基金を活用し、ESG投資の一環として、長野県が発行するグリーンボンドへの投資を決定しました。

グリーンボンドとは

気候変動の緩和・気候変動への適応に資するプロジェクトなどの資金調達のために発行される債券のこと。

ESG投資の対象となります。

※ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと。

債権の概要

銘 柄 長野県令和5年度第3回公募公債(グリーンボンド(10年))
年 限 10年
発行額 100億円
利 率 年0.875%
発行日 2023年10月25日
資金使途

小水力発電所の設置/しなの鉄道の車両更新に対する補助/県有施設の設備等の更新/

気候変動への適応(水害対策のための河川改修等)/森林環境保全のための林道整備/

諏訪湖環境研究センター(仮称)の整備

 

ゼロカーボンたつの

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