帯状疱疹ワクチンの一部費用助成について

更新日:2024年04月01日

令和7年4月1日から帯状疱疹予防接種が変わります。

令和7年4月1日から帯状疱疹ワクチンの定期接種化の方針が令和6年12月了承されました。

町独自で行っている「帯状疱疹ワクチンの一部費用助成」は継続いたします。

 

定期の帯状疱疹ワクチン予防接種について

 令和7年4月1日から帯状疱疹ワクチンの予防接種が国の法に基づく定期接種となります。

定期の帯状疱疹ワクチン予防接種の対象者であり、接種を検討している方はこちら

定期接種対象者以外の方へ帯状疱疹予防接種の費用を一部助成します。

   高齢化の進行及び子どもの水痘ワクチンの定期接種化の影響等により、全国的に帯状疱疹を発症する方が増加していることから、辰野町では帯状疱疹の発症及び後遺症の予防を図るため帯状疱疹ワクチン接種費用の一部を助成します。

   効果や接種対象等に違いがありますので、かかりつけ医等に相談し、予防接種による効果や副反応等をご理解いただいたうえで接種の判断をしてください。

対象者

   接種当日に辰野町に住民登録のある50歳以上の接種を希望される方で、過去に辰野町帯状疱疹任意予防接種の助成(生ワクチンは1回又は不活化ワクチンは2回のどちらか一方)を受けたことがない方

申請受付

随時

対象となるワクチンと補助額

帯状疱疹ワクチンは、現在2つの製品(ビケン、シングリックス)があり、効果や接種対象などに違いがあるので、必ず医師にご相談ください。

※補助は、いずれか一方のワクチンのみ

ワクチンの

種類

生ワクチン

(販売名:ビケン)

不活化ワクチン

(販売名:シングリックス)

補助回数

1回

2回

補助額

3,000円/回

6,000円/回

(2回接種で12,000円)

予防効果

約50%

どの年代でも90%以上

効果持続期間

5年程度

10年程度

接種方法

皮下注射

筋肉内注射

副反応

5%以上に注射部位の発赤・かゆみ・熱感・腫れ・痛み、硬結等。非常にまれにアナフィラキシー、血小板減少性紫斑病等重篤な副反応が現れることがあります。

10%以上に注射部位の疼痛・発赤・腫れ、吐き気、下痢・腹痛、頭痛、筋肉痛、疲労・悪寒・発熱等。非常にまれにアナフィラキシー等重篤な副反応が現れることがあります。

接種を受けられない方

化学療法やステロイド等免疫を抑える治療をしている方、妊娠中の方等

帯状疱疹ワクチンによるアナフィラキシー症状を起こしたことがある方等

※出典:生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)、不活化ワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)取扱説明書、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会資料(帯状疱疹ファクトシート)

申請方法

【申請方法】

1.役場保健福祉課窓口

2.ながの電子申請(ながの電子申請はこちら

【用意するもの】

1.「辰野町帯状疱疹予防接種用助成申請書」(窓口申請の場合)

 申請用紙(Word(Wordファイル:17.8KB)/PDF(PDFファイル:102.5KB)

2.   診療明細書その他接種を証明する書類(接種対象者、ワクチンの種類、接種日がわかるもの)

※ワクチンの種類は販売名等(「生ワクチン」「不活化ワクチン」の別)がわかるもの

3. 領収書の写し

 

注意事項

  1. どちらのワクチンが良いか等のご相談は、町では対応しておりません。ワクチンの効果や副反応、接種費用等を参考にご判断ください。特に基礎疾患のある方は、主治医とご相談のうえで接種するワクチンをご選択ください。
  2. 接種費用は医療機関によって異なります。各医療機関にお問合せください。
  3. 過去に帯状疱疹にかかったことのある方も接種できます。
  4. 本事業は予防接種法に基づかない、任意の予防接種に対する助成制度になります。万が一、予防接種を受けたことによる健康被害が起きた場合は、予防接種法ではなく、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく補償になります。

医薬品副作用被害救済制度

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉課 保健係 辰野町役場庁舎1階
〒399-0493 長野県上伊那郡辰野町中央1番地
電話番号:0266-41-1111
ファックス:0266-43-3307