町長メッセージ2025年度
辰野町が誕生して今年で70周年
辰野町は、1955年(昭和30年)4月1日に、旧伊那富村が改称した旧辰野町と当時の朝日村が新設合併(合体合併)して、新たな辰野町が誕生して「70周年」を迎えました。ちなみに1956年(昭和31年)9月30日に川島村が編入合併、1961年(昭和36年)3月31日に小野村が編入合併して、今の辰野町の原型ができました。面積170.41㎢、人口2万2394人、戸数4931戸の辰野町が誕生したのです。
70年前の辰野町はどんな様子だったのでしょうか?昭和31年度、朝日地籍に着工した統合中学校(現辰野中学校)が昭和34年3月に落成したほか、町営辰野病院の宮木泉水への移転新築、荒神山スポーツ公園、町民体育館、美術館、役場庁舎、住宅団地の造成などの新改築が急ピッチで進められました。

旧辰野町と朝日村の合併祝賀式会場

武井方介初代辰野町長の祝辞
4月1日、新町発足70周年を祝い、庁舎正面に巨大な懸垂幕を掲げました。「カールおじさん」で知られるイラストレーターの「ひこねのりおさん」デザインのロゴマークもあしらいました。セレモニーでは役場職員による獅子舞や笠踊りも披露されました。先人が町の発展のために尽力していただいた「過去」に感謝しながら、「今」を一生懸命生きて、「未来」につなげていく、今年はそんな気持ちで町民の皆さんと一緒に歩んでいきます。この1年が明るく前向きになりますように。
役場庁舎に掲げられた懸垂幕

記念のロゴマーク「たつまる」
役場職員による迫力ある獅子舞

花笠踊りでセレモニーがとても盛り上がりました
令和7年4月
辰野町長 武居 保男
更新日:2025年04月24日